SHフィギュアーツ 仮面ライダーキバ(真骨彫) レビュー
どうも、平成最後のホビーレビューをさせて頂きますピートです。
平成最後にレビューさせて頂きますのは…
「SHフィギュアーツ 仮面ライダーキバ(真骨彫)」です！
ファンガイア属の王妃である母親と人間の男である紅音也との間に生まれた青年「紅渡」がキバットバット3世に手を噛ませる事により「キバの鎧」を身に付けて変身した戦士です。
メインライターの井上敏樹先生は、かつて平成ライダーに置いて「一見異なる物語が同時進行し、後に繋がる」という脚本をよく書かれ、キバはそれを全編に渡って書こうとしましたが、それを1年ガッツリやろうとした結果、過去と現在のドラマの同時進行に視聴者がついていけなかったり、辻褄が合わなかったり、後半からはドロドロの愛憎劇になったりなど脚本の出来はお世辞にもいいとは言えない作品でした。しかも前作の電王人気と次作の平成ライダー10作記念のディケイドに挟まれてしまっていた故に、一時期キバの存在感は埋もれかけていました。
しかし、キバの基本形態「キバフォーム」のフィギュアーツ発売を望む声は根強くありました。
キバが出なければ、平成主役ライダーが揃わないからです。平成が終わる寸前にキバのアーツが発売されたのは、まさに奇跡というべきでしょう。
パッケージ
表
裏
初回特典のライドウォッチ型台座
中身
本体
前
横
後ろ
キバ独特のマッシブ体型を忠実に再現されています。
顔
真骨彫だけあって、再現度は高いです。まるで劇中のスーツさながらです。
ベルト
キバットやフエッスルの完成度はとても高いです。
キバットには専用の保持パーツがあるので、魂ステージと組み合わせてキバとの会話を再現出来ます。
手首パーツ
平手、構え手が左右1セット、フエッスル持ち手が右手のみ付属です。
アクション
キバらしいアクロバティックなポーズも難なく取れます。
フエッスルは各々取り外し可能で、専用の持ち手に持たせられます。
キバットに加えさせます。
ウェイクアップ！
ヘルズゲートの開いた右足は差し替えで再現。
夜空と満月を背景としたかっこいい必殺技でしたが、後にあまり使われませんでした。
エンペラーフォーム、ダークキバとの比較
エンペラーもダキバも当時としては決して出来が悪い訳でもないですが、やはり技術の差が伺えます。
以上、SHフィギュアーツ 仮面ライダーキバ(真骨彫)レビューでした。
ガルル、バッシャー、ドッガのアーツもプレバン限定になりそうですが販売して欲しいですし、各々の怪人体も販売して欲しいです。
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